山口京子(やまぐち きょうこ)プロフィール

山口京子
昭和32年3月生まれ、65歳。
新潟県立三条高校、聖心女子大学卒業。
家族は夫、娘二人。

経歴

  • 新潟県立三条高等学校卒業
  • 聖心女子大学教育学科心理学専攻(現心理学科)卒業
  • 幼稚園教諭一級免許取得
  • 演劇集団「円」研究所、「夢の遊眠社」、「電劇」に所属し演劇活動をする。
  • 蓮田中央小学校PTA副会長
  • 1999年蓮田市議会初当選
  • 民生文教委員長2回
  • 市議会議長(女性初)
  • 蓮田市監査委員
  • 聖心女子専門学校保育科非常勤講師(2018年3月まで)
  • 蓮田市議会議員(5期20年在籍)
  • 2019年埼玉県議会議員初当選(3年在籍)
  • 県議会文教委員会副委員長
  • 市民団体活動
  • 蓮田市交通安全母の会
  • はすだ観光協会
  • 山ノ神沼を守る会
  • 黒浜沼周辺の自然を大切にする会
  • 蓮田市国際文化交流会
  • 蓮田・白岡ユネスコ協会
  • 蓮田市ハストピアサポーターズ

好きなことやもの

  • 演劇鑑賞(昔は演劇をしていました)
  • お笑い 特にコントが好きです。
    (東京03、ロバート、空気階段がお気に入り)
  • 子どもや赤ちゃんとふれ合うこと
  • ハリーポッター
  • ごきげんぱんだ、こびと

生い立ち(幼少期~大学卒業)

山口京子 生い立ち

新潟県加茂市の出身。実家は大昌寺という曹洞宗のお寺です。私の祖父西村大串(だいかん)住職は、お寺の境内に1920(大正9)年、地域の勤労青少年に勉学の場を提供し、 禅の精神に基づく人間教育をめざして「加茂朝学校」を開校しました。祖父は、東京帝国大学英文学科を卒業後、僧職にありながら成蹊実務学校(東京池袋、成蹊学園の前身)で 教鞭をふるう教育者でありました。この朝学校の後身が加茂暁星学園で、昭和39年まで境内に高校がありました。

禅僧を養成する禅林(僧堂)が祖父により設立されており、幼少期は、お寺にいた修行僧や樺太から引きあげた人たち、 当時敷地内にあった高校の先生やその家族たち…とにかく色んな人たちと生活していました。物心つくまで、自分の家族が誰なのかもよく分かっていませんでしたが、 そのお陰で人見知りをしない性格になりました。また、このような家庭環境が、私の政治信条の「蓮田共生」の考え方に大きな影響を与えていると思います。
ちなみに蓮田市内の長松寺(関山3丁目)の吉井淨仙住職(先住)は、祖父に誘われこの高校の教師として昭和23年に4か月間勤務されていたそうです。娘が蓮田幼稚園に通っていた時に、吉井淨仙住職と話し偶然その事実を知りました。蓮田とは、不思議な縁 があるようです。

山口京子生い立ち

しかし、子どもの頃はテレビに夢中で、いつしかテレビに出るような女優になりたいと淡い期待を持つようにもなりました。

新潟県立三条高校に入学し、進学を決めるときには現実的に考えて、お寺で運営している幼稚園の先生になろうと思いました。 この幼稚園も、祖父がつくったもので1921(大正10)年に開園した県下でも最も古くからある幼稚園の一つです。

聖心女子大学教育学科心理学専攻に入学を機に、上京。 観劇の機会が増え、「自分もやりたい!」と思い、大学4年生の時に演劇集団『円』の研修生になりました。

幼稚園教諭一級免許も取得しました。

結婚~蓮田市議会議員になるまで

演劇集団『円』で夫と出会い、結婚。 そして蓮田市に移り住み、娘二人の子育てに奮闘する日々を送りました。

ところがある日、義父が市議会議員をしていましたが、病気にかかり引退することに。 義父の「自分たちの地域に議員がいることはとても重要。地元の声を拾って届ける人が必要だ。」という意思を尊重し、一時は夫が跡を継ぐことも考えましたが、 お芝居を続けてほしいと思い、自分が出馬する選択肢を考えるようになりました。 しかし、経験ゼロの主婦が議員になるなんて…。まったく自信がありませんでした。そんな中、公園のママ友たちに相談したところ、 「ダメ元でいいからやってみよう!」と意外にも心強い後押しをしてくれました。

そうしてなんとか当選してからは、主婦という目線を活かし、はじめは教育を切り口に (市立学校へのエアコン設置や校舎・体育館の改修等)、政治家として市の改善を訴えました。

山口京子結婚から蓮田市議会議員になるまで

県議会議員の経験

埼玉県議会議員

埼玉県議会での経験はとても得難いものでした。外から蓮田市をみることができ、蓮田市の良いところ、伸ばしたいところが客観的にみられるようになりました。